明けましておめでとうございます。イタリア語では、「ボナンノ」(BUON ANNO)。語感がほとんど「あけおめ!」ですが、大丈夫、「ボナンノ!」は目上の人にも使えます。
それでは新春らしく、イタリアあるあるのお題で軽やかにまいりたいと思います。
大好きな香水代をヘアカラー剤と液体石鹸という色気のない出費に泣く泣く回し、口紅代はしかしアイメイクとスキンケアの強化に充ててビューティー総量を堅守、そんなイタリア女性が多かった様子のコロナ禍。
さてどうなったか私の運命。
しらっと続けてみましたが、前回から2か月もの月日が過ぎてしまいました。
万が一に備えて、熱もないのに事前に解熱剤を飲むという荒技に出たにも関わらず、
空港での検温自体がなくなっており、ワクチンパスのみでパリからしらっと帰国。
ヴィヴァ!オリンピック! オリンピック、日本とイタリア選手たちの大活躍に心躍りまくったNです。 無観客というのはさびしい側面もあったでしょうが、「ホームで全集中」できる環境が、求道者的な日本の選手達のポテンシャルを最大限に引き出した可能性について、ぐらぐらとヨガをしながら、思いを巡らせたりしています。